賢くお金を使い、賢く貯める。そしてよりお金を増やすためにお金に働いてもらう。こうしたフレーズはよく見かけますが、賢くお金を使うには、しっかりと知識を増やし正しくお金を運用する必要があります。 自分のお金は自分で守る 増税し物価も上がっているのに賃金は上がらない現在の社会では、自分で自分のお金を守り、増やす必要があります。そのために個人に求められるのが「お金の勉強」です。 このブログでは、お金の勉強の一部となる金融サービス情報を発信しています。今話題のオンライン決済サービスから、税金対策をしながらお金を増やすNISA、キャッシングについてまで、さまざまな観点から「金融」にまつわるサービスを紹介、解説します。 このブログで、あなたの金融リテラシーを高めましょう!
フィンテックサービス
テクノロジーを活用した金融サービスを総称する「フィンテック」という言葉が、徐々にビジネス業界に浸透してきています。ここでは、新時代の便利なフィンテックサービスをご紹介します。 マネーフォワード 自動家計簿サービス。持っているすべての銀行口座やクレジットカードを一つのアカウントに紐付け、支出、収入管理ができます。また、カード払いや銀行引き落とし、銀行振込で支払いをすると自動的に支払先や用途カテゴリ(飲食店、ショッピング、教育など)が履歴としてメモされます。 トランスファーワイズ 国内送金で外貨両替ができるサービス。数十種類の通貨に対応しています。海外にいる人に送金したい時に銀行送金に比べ、格安の手数料とお得なレートで利用できます。日本円でトランスファーワイズの日本国内口座に送金すると、トランスファーワイズが相手国の通貨に両替をして、相手の国の口座に振り込みをしてくれます。 ウェルスナビ 金融アルゴリズムを用いた、投資のアドバイスをロボットがしてくれるサービスです。投資の自動発注や管理、自動積立はもちろん、税金の 最適化までやってくれるというスグレモノ。 キャッシュレスで支払いができるオンライン決済サービスについては、当ブログに特化した記事があります。詳しくは「オンライン決済サービス」の記事をご覧ください。
NISAって何?
最近広告などをよく目にするようになったNISA。イギリスのISAという個人投資サービスに着想を得て、日本が導入した新しいサービスです。節税しながらお金を増やすことができるため、貯金に余裕のある人は使わない手はありません。ここでは、お得なNISAのシステムについて説明します。 投資して得た利益が非課税になる口座 NISA(ニーサ)は正式には「少額投資非課税制度」という名称です。NISA口座を開いて投資をして得た利益に対し、最長5年間税金を払わなくてよい(非課税になる)という利点があります。ただし1年あたりNISA口座に入金できる金額は120万円までで、この金額枠は翌年に持ち越しなどはできません。1年必ず120万円までと定められています。 NISAの口座は銀行や証券会社で開設できます。 具体的な例を見てみましょう。例えば100万円をNISA口座に入れて投資を行い、5万円の利益が出たとします。本来であればこの5万円には20%の税金が課せられますが、NISA口座に入れているお金で得た利益はすべて非課税扱いになるのです。この非課税扱いは最長5年間適用されるので、5年は税金を気にせず投資活動ができるのです。 「最大120万円では投資をするには足りないのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、少額でもできる投資は多くあります。投資に興味のある人はNISAも検討してみましょう。